話 題 遅 れ!

事務機大手のリコーが、今月上旬に発表した「就業時間の喫煙全面的禁止」。

外出先、出張先そして移動中でも、禁止対象にするというもの。

賛否両論あるのは当然のことなのですが、顧問先の事業主さんとこの話をすると、

意外にも “禁煙話はもう飽きた感” を一番感じます。

私ども社労士が関与している中小零細企業では、自社の喫煙に対する方向性は

とっくに事業主のトップダウンで決められてます。

ですから、煙草を吸うところは吸う。分煙するところは分煙する。入居しているビルが

だめなら外で吸ってくれ! と今更あまり議論になりません。

私見ですが、この「就業時間の喫煙全面的禁止」、医療関係などの一定の企業を除けば、

あまり普及しない様に思います。

外で同僚が隠れて煙草を吸っていたら、スマートホンで撮影して社に報告するような会社は、

良質な社内コミュニケーシュンが発達しない様にも思います。

細原