国家百年の計

「年末雑感」の続きで、「年始○○」で書こうと思っていましたが、もう2月になり、

さすがに書けなくなりました。

 

先月1月中は動き出したマイナンバー制度の影響で、当所も導入作業のため試行錯誤で、

時間を取られました。

手続き受ける側の行政でも、まだまだ混乱しています。

関係事業所においても、マイナンバー収集には本当に苦労をされています。

 

政治家がよく使う「国家百年の計」。

 

マイナンバー制度導入が、本当に国民にとって有用なものかどうかは、百年もかからず

答えが出ると思いますが、そもそも国民のためというよりは、国側の国民管理効率を

狙ったものなので、答えを出すのはあくまでも「国」です。

 

百年という時間の単位で考えれば、マイナンバー制度の施行は、「百年の計」という壮大な

レベルの話ではなく、それより先日稼働が決まったTPPや女性活用推進の実行のほうが、

百年後の日本を左右する「国の一大判断事」です。

 

細原