年末雑感

今年を振り返るには、まだ早い気もしますが、自身が身を置く

人事労務の世界で今年何よりも感じた事は、「企業の人手不足感」

が企業の“当たり前”になったことです。

 

“当たり前”なのですが、その人手不足対策に自社組織の3ケ月後、

半年後、1年後、もうちょっといって3年後(3年を越える期間の予測

は中小零細企業には難しいと感じます。業界により違いますが。)

を予想して、出来る事をひとつひとつを実践している会社が、

「経営の安定感」なり「継続利益」を確保しています。

 

情報が氾濫する中、「高度な人事戦略」と「当たり前の人事戦略」

が並列に提供され、中小零細事業主が混乱しているケースがあり

ますが、「高度な人事戦略」は「当たり前の人事戦略」の土台の上に

あることは、組織が人で成り立つものである限り“当たり前”なんだ

と強く感じます。

 

細原