○○ハラスメント

パワハラ、セクハラなど略語でも通じるようになった“ハラスメント”ですが、

説明するまでもなく、地位や立場の違いを利用して“ 嫌がらせ ”をすることです。

検索してみると、

マタニティ ハラスメント : 妊娠・出産を理由に対しての嫌がらせ

ドクター  ハラスメント : 医療関係者による患者やその家族に対する暴言など

アルコール ハラスメント : あまりお酒を飲めない人間へ飲酒の強要

などと現在ではその種類が20種類以上、存在しているようです。

残念ながら日々の社労士業務で企業の労務管理に携わる中でもよく“ハラスメント”の問題

は発生します。行政や各業界また企業自体がいくら予防策を講じても、解決に時間と犠牲者

を多く要することが多いですし、最終的にゼロにはできない“人間構造の問題”だと思います。

 

組織の最適運営を考えれば、重大なハラスメントの問題を放置しておくことは、マイナス要素

にしかなりません。中小企業では社員側から率先してハラスメント対策なんか行われませんから、

事業主自身が問題意識を持ち、その解決のきっかけを作るしかないのです。